株式会社ピクトコム
トップ 会社理念 会社概要 業務内容 管理職者
 

フォーNET 平成19年6月号  フォーNET 平成19年6月号 掲載内容
画像をクリックするとPDFファイルでご覧になれます。

ピクトコムスタイル2.0〜その時、組織が変わった その3
"営業成績以外≠フ表彰式

 営業会社なのに成績の表彰では無く、社員同士の貢献を互いに認め合う表彰式を、毎月の営業〆日に実施している。
 全社員が本人から見て頑張っている人を手書きの表彰状で表彰する、「例えば、どんな時も笑顔でいる○○さんは、自分に元気を与えてくれた!」など自分の思いを表彰状に書き込み、みんなの前で手渡す。表彰された側はこれを受け、返礼の言葉を発表する。全員が表彰を終えるまでに、二時間くらい掛かる。

「自分が大変なのに、周りに暖かい声を掛けてくれた」
「朝一番で出勤して、掃除をしている」
「常に前向きな、話をしてくれるので勇気が出る」

 内容を見ると、他の社員の姿勢が励みに成ったことを伝える、お互いへの感謝状でもある事が分かる。
取り分け感動的なのは、想像してなかった社員が表彰を受ける時、涙を流し感動する場面さえ有るのだ。
それは、「精一杯頑張っているのに成績数字が伸び悩んでいる時、気持ちが落ち込んでしまうのが普通だと思います。だからこそ、成績が低迷している自分の頑張りを、誰かがしっかりと見てくれていたと実感できた時(表彰された時)に、仲間の優しさや暖かさを感じて、感動に繋がるのだと思います。」

 「皆、頑張っているわけですが、その評価を数字だけで見ると、社内の人間関係が良くなりません。数字以外の大切なこと≠熹Fめ合う事が必要です」。
その理由は、言うまでもなく会社組織は、「皆で力を合わせて仕事に取り組まないと、満足な成果を出せない」ものだからだ。
数字以外の大切な頑張りに、「気付いて、その大切さを実感して感謝を伝える」こと。これが社員の心に響き、結果、「単に数字だけで判断しない、良い組織」へ変革していると言う。

 ただし、数字以外とは言え、その評価はシビアな面もある。表彰を受ける社員と受けない社員にはっきりと分かれる。
だからこそ勤務姿勢も競争であり、普段の表現も大切になる、そこには歴然とした優劣が生じるのだ。

 こうした取り組みが始まったのは、三年ほど前。そのきっかけは、同社が全社的に取り組んでいるテーマにある。それは、「気遣いを誠意で返す」。これには、こんな意味がある。

 《通常の会社では、責任者や役職者に対し部下が気遣いをするのが一般的だと思います。弊社では、責任者であっても社員から気遣いを受ければ、何らかの誠意で返す事をテーマとして取り組んでいます。それは、責任者で在っても部下無しでは成り立ちませんし、最前線で頑張っているのは社員なのですから、敬意を払うのが当然だと感じるからです。
また、責任者が部下からの気遣いを当然だと思った時から、部下や人の気持ちを理解出来なく成り、責任者としての役務に支障をきたすと感じるからなのです。お互いが感謝の気持ちでいたならば、ごく自然に「ありがとう」って言えるものです》(同社ホームページより)

 気遣いに対する感謝―それを具現化する表彰式により、社員たちは、数字を超えた人間的な魅力≠身に付けて成長している。

98号99号100号101号102号




株式会社ピクトコム
〒810-0021 福岡市中央区今泉1丁目12番23号 西鉄今泉ビル5階
TEL:092-738-1855

Copyright(c)2004 Pictcom CO.,LTD.All right reserved