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フォーNET 平成19年7月号  フォーNET 平成19年7月号 掲載内容
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ピクトコムスタイル2.0〜その時、組織が変わった その4
感謝を伝える£a生会

 誰にとっても、誕生日は特別な日です。この日ばかりは自分が主役の一日。しか し真面目に仕事を頑張っていると、月日の流れが早く、誕生日も忙しい仕事に流されてしまいがちになる。

 ところがピクトコムの社員には、これが当てはまらない。全社員を対象に誕生会が催されている。その発端とは「一人一人に、自分自身の存在価値を、深く実感してもらいたかった」と言う。

 しかもその内容は、通常の誕生会とは異なる。誕生日を迎えた社員に対して、他の社員が、『今までに受けた恩や優しさ、あるいは厳しさのお陰で気づけた事』について、その時に言えなかった お礼を述べる場なのだ。

 そこで意外な光景が繰り広げられる。お礼を言われた誕生日の本人が感動して涙するのは想像が付くが、これとは逆に、お礼を言った側の社員が、涙することも有ると言うのだ。 上司に感謝の意を伝えていた部下が会話の中から、厳しい上司の中に有る優しさに深く感動を覚えたり、成長を期待して叱ったなど理由を聞く事で、上司の大きさや暖かさを感じて涙する

 上司と部下が涙ながらに語り合う場面は、この誕生会ならではの場面だろう。

 しかし、これは一朝一夕でない。本山社長が告白する。これを始めたキッカケに成る四年ほど前の出来事ですが、社員からの誕生日プレゼントに感動して涙が流れそうに成りました、しかし、入社すぐの新人の前で泣けないと思い我慢したのです。その後、すぐに間違いだと気付き先輩社員たちにお詫びをしました。「今の会社があるのも先輩社員のおかげなのに、新人にカッコ悪いところを見せたくないと言う小さな自分でした。」と伝える事で、皆との距離が近くなりました。その後は正直に気持ちを表現することで、誕生日には毎回のように涙を流してしまいます。

 仕事の上下関係においては、優しさだけでなく、厳しさも当然出さなければならない。ところが、厳しさの表面だけが伝わり、人間関係がギクシャクしてしまう事も有る。しかし、誕生会をお互いに対する感謝の場にすることで、気になっていた事を伝え合い、理解し合うことが出来るようになる。それが人間関係の構築に大きく役立っていると言う。

 本山社長も今年の誕生日には、社員から贈り物に大きく心を動かされた。社員四十数名が、業務の合間を縫ってしたためた寄せ書きの色紙二枚。そこには一枚を二十五分割した小さな枠に、細かな字でびっしりとメッセージが書き込まれていた。ピクトコムに入社してからの思い出から、気付きのキッカケと成った出来事まで、文字が重なるぐらいに、ぎっしり詰まっていた。「私は、これを見た時、みんなへの感謝の気持ちがあふれてきてお礼の言葉を言う前に、涙が流れていました。そして涙声でみんなにお礼を伝えました。まだ皆さんに何も恩返し出来てませんが、必ず一緒に仕事が出来て良かったと思ってもらえるよう私も皆さんと一緒に頑張っていきます。」と伝えると、私と同じく感動してくれた人が何人か居たのを覚えています。
本当に恵まれた環境だと、今も皆さんに感謝しています。今後も社員の気遣いを、誠意で返す事が出来るよう努力していきます。有難うございました。

 過去4回に渡って取材を重ねて来ました、「父の日・母の日に全社員で感謝の手紙=v、「自分を振り返る実務をしない日=v、「営業成績以外≠フ表彰式」、そして今回の「感謝を伝える£a生会」。
 ピクトコムは、「気遣いを誠意で返す」を理念に取り組み、人と人との関わりを昇華させながら、これからも成長を続けて行くだろう。

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